2009年07月30日
ヒロシマからのゲスト、松井洋美さんとのトーク

26日に開催した「平和を祈る映画と朗読の会」
広瀬多加代さんの朗読の後、
広島からゲストとして来て下さった松井洋美さんとの
トーク
松井洋美さんは、3歳で爆心地から3キロメートルの
地点で被爆
ご本人の記憶では
外で遊んでいたが、石の塀に隠れて直接
放射線をあびることがなかったのが
幸いしたと・・・・。
映画「千羽づる」の話になり
その当時、一つ年下の佐々木禎子さんが
原爆症で亡くなったことは
大変ショッキングな出来事だったとか。
原爆の影響などまだまだわからないことが
多く、しかも被爆して10年後に発病し、
半年ほどで亡くなったということ。
いつ自分も発病するか、という
不安にかられたとか。
そして、佐々木禎子さんたち原爆で犠牲となった子どもたちの
慰霊碑を建てるという募金活動を
同級生らが中心となって子どもたちの全国運動に
ひろがったこと。
松井洋美さんも
その街頭募金活動に参加したとか。

最後に
広瀬多加代さんは
戦争で犠牲になるのは、子どもたちや女性や弱いものたちなど
兵士だけでなく一般の人たちのその割合は
どんどん増えていっていると、警鐘をならし
トークをまとめた。
Posted by 自由席 at 08:26│Comments(0)
│平和を祈る映画と朗読の集い