2010年05月15日

小児がんと仲間たちの10年

風のかたち


小児がんと仲間たちの10年


看護の日の記念行事の中に
あった伊勢真一監督のドキュメンタリー「風のかたち」小児がんと仲間たちの10年


会場は広い大会議室


人数は300人くらいはいただろうか。


前の方は看護学校の学生たちがいたようだった。


もちろんこちらは看護士でも元看護士でもないし、
映画を見にきただけなので
遠慮して最後列にすわって見ていた。(その前の部の講演は寝ていた。)


小児がんの仲間たちのキャンプ


彼女彼らは次々心のうちを
開いて仲間たちと話す。


うれしそうな笑い声、輝く目、しっかりと
自分のことを話す。


さすが、伊勢監督(ナレーションも伊勢監督だった。)


11歳で小児がんにかかった少女
入院して一年間で治療。。。
「人に役に立つ仕事がしたい。」と夢を話す。
そんな話の後で
看護士になったかな所が出てくる。


別の少女
「お嫁さんになりたい。」
「子どもを産みたい。」と夢を話す。

大変な放射線治療をした身体では
普通に子どもを産めるかどうか。。。。

その彼女が、微笑みながら赤ちゃんをあやしている。

「自分がこうして赤ちゃんを産めたことは、他の人たちの力になれる。」



悲しい少年の言葉
「僕が病気になってよかった。もし家族のだれかだったら、苦しむ姿をじっと見ていられない。」


そんな小児がんの子どもたちをずっと診てきた
細谷亮太医師

「僕が泣かなくなったら医者を辞めます。」


この映画を「看護の日」に見ることができて、本当によかった。



こんなすばらしい映画は
もっともっと多くの人に見て欲しい。







”さようなら原発1000万人アクション”
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