2008年06月23日

かまやの女

かまやの女

昨日はアーツフェスタの事業を2つ観た。
「ひめゆり」のチラシの折込を頼んでいた。
どちらかにしようと思っていたが
結局両方とも行った。

「星の王子様」はお手伝いを頼まれていたので
2時ごろ
サンポートに行った。

行列がすでにできていた。

おととしはサンポート第一小ホール
昨年はサンポート第二小ホールときて
今年はなんとサンポートホール大ホール

すごい!
ここのところ何年か続けて
見せてもらっているけれど
毎年新しいものを取り入れて見せてくれる。

かまやの女

私の今年のお手伝いは
会場の中のご案内。
なんの打ち合わせもなかったが
慣れているのでさっさと
空いている席に誘導する。

とにかくお客さまが多くて混雑がすごかった。
なかに手押し車の方
足の不自由な年配の方が
いらっしゃってご案内した。

主催者の方たちは
ステージの方の打ち合わせで大変だったようなので
今度、機会があれば
そういうお客様にも安心してみていただける
提案をしたいと思っている。

反省として会場の中をもっとよくみておくべきだった。
特にエレベーターの場所とか
スロープとか
自分が普段使わないところは
意識せずに終わっている。
会場の案内表示は非常に不親切である。

お席までご案内した足の不自由な年配の男性
舞台が終わり、お席まで迎えに行くと
奥様といっしょに非常に喜んでくださっていた。

ステージはもちろん素晴らしかった。
代表の大美さんが最後に仲間とこうして続けてこられたことに感謝
と、挨拶された。

私もひそかにボランティアとして呼んでもらって
ありがとうございます、と心の中で感謝。

かまやの女

引き続いて
夜は劇団マクダレーナの「かまやの女」

舞台は地味
本当に地味、華やかさはない。

東京オリンピックの前の年
三波春雄の歌が流れる

舞台の中央にかまど。
私の子ども頃にはあった。
(今やうちは電磁調理器だ。)

その大道具に目を奪われた。
当時の土間の再現

セメントの流し
水屋

喜びのときも
悲しみのときも
女はかまやで

母と嫁、二人の女

ハンセン病という重いテーマだった。
新聞に載っていた
「差別ない社会を訴え」
というタイトルが妙に薄っぺらに思えた。

こみ上げる悲しみに
涙をこらえるのがやっとだった。


中越恵美芸歴35周年記念公演
おめでとうございます。






”さようなら原発1000万人アクション”
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