2008年12月18日

マイレオニーたかまつ事務局です。

マイレオニーたかまつ事務局です。

写真は、松井久子監督と高嶋弘監督の
ツーショット。

2008年3月、「ユキエ」上映会の翌日、自由席にて

早稲田大学つながりで
「ユキエ」上映会では、DVDのスイッチを押す係りを
高嶋監督にお願いしました。

そのかわりに、講演会までの合間に
「ほっこまい 高松純情シネマ」のチラシの宣伝とか
予告編を流すのを許可。

マイレオニーたかまつ事務局です。

この予告編には、さぬきのなつかしい
映像がたっぷり、これをみて
案外いけるかもと思った・・・・・・・・・。

高嶋監督のことはまったく知らなかったし・・・・・。


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あしたさぬきのブロガーのやぶくん から
コメントが入っていたので


松井久子監督は、イサム・ノグチの母
レオニー・ギルモアを描く映画を製作しようとしています。


監督の第三作です。
1作目は「ユキエ」
2作目は「折り梅」

どちらもアルツハイマー病に関係している映画です。


「ユキエ」は、映画の楽校の中西博文さんによって
夕映えの会(呆け老人を抱える家族の会)の藤田浩子さんに
紹介され、高松で3700人動員という記録をうちたてます。

この出会いが松井久子監督のその後を
大きく変える出会いとなり
高松との結びつきが深くなります。

2作目の「折り梅」では
アルツハイマー病にかかる義母(吉行和子)を
介護する嫁(原田美枝子)とその家族を描く映画です。

「折り梅」は、藤田浩子さんたち
夕映えの会の人たちが脚本の段階から
いろいろアドバイスなどをしたりしていたそうです。

エンドクレジットには
スペシャルサンクスとして  高松夕映えの会
と記されていました。


松井久子監督は、第2作の上映は
高松からしたいということで
藤田浩子さんに話し、その藤田さんから自由席も
いっしょにということで
深く関わるようになったわけです。

その上映会は、平成14年3月2日

それから、2年後
「折り梅」は観客動員100万人を突破!!

自主上映映画としては
画期的動員数。


思えば、映画上映会と講演会というかたちで
全国各地をお一人で回られての数字ですから
驚きです。

そして、現在もそれが続いている。

上映予定をみると
この12月にも沖縄へ講演に行かれるとか

佐賀でもされているし。


で、イサム・ノグチとの関連ですが
「折り梅」の100万人突破のパーティが終わり
その翌月、高松へ来られた際に
藤田浩子さんがぜひ監督をここに
といっていっしょに行ったのが
牟礼のイサム・ノグチ庭園美術館。

監督はそこで、ドウス昌代著「宿命の越境者イサム・ノグチ」
と出会ったわけです。


あれから5年


イサム・ノグチ庭園美術館に
何度も足を運び準備を進めておられます。


自由席は、その映画を見たいという
思いをもったサポーターの一人です。

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この記事へのコメント
おもしろく読ませていただきました。
映画は好きなのですが
高松まで足を運んで見る元気もなく・・・
それに情けないけど、群れっ子なのです。

知識は薄いのですが、自由席さんたちのブログを見て
色々と学習させてもらってます。
フ~ンと感心することばかりです。

もっと応援できればいいのにね。
さぬき映画祭のポスターは、カメリア温泉に張りましたよ。
Posted by 郁ばあば at 2008年12月18日 22:54
郁ばあば さま

読んでいただいてありがとうございます。

ブログでコミュニケーションできるのは
うれしいです。

いつかカメリア温泉へも
行ってみたいと思っています。
Posted by 自由席 at 2008年12月19日 06:16
いろいろ考えさせてくれる映画を作ってくれる監督さんを応援しているのですね。イサム・ノグチを支えた石工さんが牟礼におられて(まあ他にも理由があるのだろうけど)今も、アトリエ跡が庭園美術館が作られているんだけど、イサム・ノグチを産み育てた方がおられなかったら、そんなこともないのですものね。興味だんだんでてきました。

郁ばぁばさま、カメリア温泉に入った事は無いのですが、子どもたちが小学生の頃、カメリア温泉周辺で遊びました。たしか『素敵なところだけど、周辺環境を保つのは結構大変そうだなあ』と思いました。
草に埋もれてしまわないことを祈ります。
Posted by やぶくん at 2008年12月21日 11:38
やぶくん へ

読んでくれてありがとうございます。

そういう映画づくりをしている
監督こそが大きなドラマなんですけどね。
Posted by 自由席自由席 at 2008年12月21日 11:51
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