2009年11月04日
川島雄三監督、「暖簾」

1958年 宝塚映画
ケーブルテレビで「沈まぬ太陽」公開記念
山崎豊子特集
たまたまやっていたので
「暖簾」という作品を録画して見た。
監督は、川島雄三監督
白黒だし、画面が暗くだれが出ているのかよくわからないし
どうでもいいやと見始めたが
これがなかなか面白かった。
淡路島から大阪に出てきた小僧が
昆布屋さんに丁稚で入り商いを身につける。
そして暖簾わけをしてもらって店を出すが
その条件として旦那さんの姪を嫁にもらうはめに。
主人公を演じるのは、森繁久弥
その妻は、山田五十鈴
そして、主人公が思いをよせていた女性を乙羽信子が
若い新婚時代から晩年までを演じる。
森繁久弥は、自分の商売を引き継ぐ息子も一人二役で演じ分けていた。
戦前から戦中戦後と時代の移り変わりと
商売人の生き様が描かれる。
旦那様の姪を嫁にもらったものの
「まるで養子にきたみたい」
とか
旦那様からいただいた座右の銘
「何事堪忍」 何事も堪忍というのが強力な嫁の個性におしまくられているところとあいまって笑えた。
名作だ。
キャストもすごい。
2009年11月04日
旬の野菜というもの

まったく畑になにができているか
よく知らずにスーパーで
野菜を買ってかえるもんだから
「もうダイコン買わなくていいからね。」
「ニンジンもあるし。」
「白菜も食べられるから。」
なんて言われちゃう。
一昨日は酢豚に使うために
白菜を買っていたが他の料理に使ってしまっていたので
しかたなくキャベツですませた。
なんだ
畑にあったんだ。

茄子の入ったスーパーのレジ袋
がいくつか冷蔵庫の前に転がっている。
茄子か食べなきゃね。
今朝、一袋は捨てた。
カビていた。
昨日のお昼は野菜の天ぷらをしてみた。
茄子にさつまいもにニンジン。
茄子は漬物もつくってみた。
夕方、また茄子が入った袋が増えていた。

そして、この時期はマンバだ。

マンバは「まんばのけんちゃん」に決まっている。
これは義父の好物
毎日でも食べたいというので
大量に作って冷凍
去年、灰汁ぬきした冷凍マンバも
まだまだたくさんある。
それなのに新しいマンバも
すごい勢いで成長している。
旬だよ旬!
食べきれないよ。
無理。
